在宅勤務が性に合うのでメリットを整理してみた

新型コロナ禍によって日常の風景となった感のある「在宅勤務」や「テレワーク」ですが、人によって「合う」「合わない」があるようです。

例えば身近なところで言えば僕の上司は合わないそうで、気が滅入ると言っています。

一方で僕は在宅勤務が性に合っているみたいで気に入っているのですが、転籍で東京勤務になる前は、幸いにもコロナ禍の影響が少ない地方勤務だったので在宅勤務することはありませんでした。

目次

在宅勤務のメリット

転籍して在宅勤務するようになって感じている在宅勤務のメリットを整理してみたいと思います。

ちなみに友人たちや家族からは「在宅勤務するんだったら別に引っ越す必要無かったんじゃないの?」なんて言われます。笑

通勤時間がない

家からオフィスまではドアtoドアで1時間なのですが、この通勤時間が無いというのがとても嬉しい。

電車内ではKindleで読書していますが、読書するのであればやはり家でリラックスできる環境で読んだほうが圧倒的に集中できます。

しかも電車内では他にできることが限られているから読書したりスマホをいじったりするわけだけど、家なら飲み食いもお喋りも動画視聴も自由にできます。当たり前のことですが。

同じ時間を過ごすのでも時間の使い方の質と自由度が全然違いますよね。

片道1時間 x 2 x 20日 x 12ヶ月=480時間 とすると丸20日間です。

1年のうち1ヶ月は通勤して過ごしていると考えると、とっても無駄だなと思います。

着替えなくていい

これは上段の通勤しなくていい、というのと関連しますが、スーツに袖を通さなくていいというのは朝の準備の時短という意味で結構大きいと思います。

髪型もセットせずに済みます。

スーツスタイルは嫌いではないのですが、朝の忙しない時間にバタバタと準備して出かけるという手間が無くなるのはメリットです。

現在はWeb会議の有る無しに関わらず、綿パンにシャツとセーターである程度の身だしなみを整えて仕事をしていますが、それは完全に自分の心持ち次第であって「いつだってスウェット姿で仕事したっていい」というメンタルを保てるのは結構大きいメリットだと思っています。

実際に僕の同僚の1人は在宅勤務時はTシャツにスウェットやハーフパンツ姿だそうです。

電話を取らずに済む

かかってきますよね、電話。

自分の業務に関わる電話なら必要ですし、百歩譲って会社の誰かの仕事に関連のあることなら仕方がありません。

だけど全然関係のない売り込みの電話だったり、不動産投資勧誘の電話だったりも結構かかってきます。

いちいちそういう電話の相手をして仕事の手が止まるというのがいかに無駄だったか、ということを在宅勤務メインに切り替わってから実感しています。

あとは業務の電話でも、用件を手短に要領よく話して欲しいなと感じることは多々あります。

面倒な雑事を頼まれずに済む

その場にいないので面倒な雑事を頼まれずに済みます。

で、頼める人がいないことで誰かが困っているかというと、だいたいのことはそんなことありません。

雑事という仕事があってそのために誰かがいる、のではなくて、誰かがいるからその人に雑事が割り当てられるということなんだろうなと思います。

それって無駄な仕事ですよね?

1日の仕事の時間シェアを振り返ってみると、出社した日はとにかく雑事と電話対応の時間が多いことに気がつきました。

集中できるので仕事のペースが上がる

無駄な電話がかかってこず、雑事を頼まれることもないので、自分の仕事に集中することができます。

結果、仕事のペースが上がり、1日にこなせる仕事量も増えます。

ペースが上がって仕事も早く終わるので、在宅勤務の日は残業時間も短く済みます。

在宅勤務でも20時とか21時とかまで残業することはありますが、逆にそんな時は「今日が出勤日だったとしたら」と考えてゾッとします。

睡眠時間が増えて元気になる

通勤時間が無くなり、残業込みの勤務時間も減って自由時間が増えた結果、睡眠時間をしっかり確保できるようになりました。

転籍したばかりの去年の秋頃は新しい職場の人間関係や新しい環境に慣れるためもあり、2ヶ月ほどは毎日出社していました。

その期間は大事な期間だったとは思っていますが、睡眠時間はいつも4〜5時間ぐらいで、体力的には非常に辛かったです。

会議中もウトウトしたり、目が覚めていてもイライラしたり、仕事に集中できなかったりと、明らかにパフォーマンスは今よりかなり低かったです。

在宅勤務メインとなった今となっては、睡眠時間は7時間くらい確保できますし、勤務中に眠くてどうしようもない、みたいなこともありません。

睡眠は大事。

まとめ

在宅勤務で個人的に感じているメリットをつらつらと書き連ねて見ました。

共感いただける項目もあったんじゃないかなと思います。

ただもう丸1年以上在宅勤務メインで働いている同僚は、最初の頃は在宅勤務を気に入ってサクサクやっていたけど最近辛くなってきたらしくて、たつ雄くんもそうならないようにね、と言われちゃいました。

在宅勤務が合うか合わないかはその人次第、なんて説も聞きますし万人に当てはまるわけじゃないとは思います。

だけど個人的にはコロナ禍が収まったとしても週1〜2日(できれ3日!笑)は定常的に在宅勤務ができる体制になったら嬉しいなと感じています。

それでは、また。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる