シューキーパー、使用されていますか?
サラリーマンをしていると革靴は1足だけとはいきませんよね。
おそらく家の靴箱には何足かの革靴があることと思います。
シューキーパーは1足1足に入れないといけないので、揃えるのに手間やお金がかかるため使っていないという方も多いのではないでしょうか。
かくいう僕も、以前は使用していませんでした。
なんか面倒な感じがしますよね。
- 手持ちの靴の数だけ購入するのが面倒
- 靴を履く前にシューキーパーを取り出すのが面倒
- 靴を脱いだ後にシューキーパーを靴に入れるのが面倒
などなど・・・
しかし昨年の秋に転籍してこちらへ引っ越してきてから、シューキーパーを使うようにしました。
使ってみたところメリットだらけ!
愛用の靴を長持ちさせたい方はもちろんのこと、身だしなみという点でも効果バツグン。
革靴を1足でも持っている方なら使用されるメリットがあると思います。
そもそもシューキーパーとは
メリットのご紹介に入る前に、シューキーパーを知らない方のために簡単に解説します。
シューキーパーを使うべき3つの理由
シューキーパーを使うべき理由は3つあります。
順に見ていきたいと思います。
靴の型崩れを防ぐ
シューキーパーを使うと靴の型崩れを防止してくれます。
シューキーパーの主要な役割ですね。
くたびれた革靴ってなんだか清潔感もない感じがして印象があまり良くないです。
- 取引先との大事な商談
- ビジネスパートナーとの打ち合わせ
そんなシーンで足元の清潔感が無いと「この人大丈夫かな?」と思われかねません。
慣用句に「足元を見られる」と言いますよね。
足元を見られるというのは知られたくない内情の察しがついてしまい、弱点を突かれたり弱みをつけ込まれたりするということです。
足元の失態を回避するためにもシューキーパーはサラリーマンの必須アイテムと言えます。
アッパーのシワを伸ばす
アッパーというのは革靴の上側、黒い革靴ならオモテ面の黒い革の部分のことです。
靴を履いて歩くと指の付け根の部分が曲がるので靴にもクセがつきます。
クセはシワとなってだんだんと定着してきて、しばらくすると割れてきます。
シューキーパーを入れておくとこのシワを伸ばしてくれるので靴が傷みにくくなります。
ソールの反りを抑える
アッパーのシワがついて上を向くのと同時に、ソール(靴底)は反ってきます。
反った靴底は履き潰してヘタった靴に見えて見た目にもあまりよくないです。
シューキーパーを入れておくことでアッパーだけでなくソールも伸ばしてくれます。
木製ならではの調湿・芳香機能
木製のシューキーパーは調湿機能と芳香機能が期待できます。
一日履いた靴は足の汗をタップリ吸っています。
湿気タップリの靴をそのまま靴箱に収納すると湿気が取れず、雑菌が繁殖し悪臭の原因になります。
臭いの防止は最低限の身だしなみですよね。
シューキーパーを入れることで靴の中の余分な湿気を吸い取ってくれます。
またシダーウッドは殺菌効果も高いと言われていますし、爽やかな香りの効果も見逃せません。
会社へ出かける時に自然と香りを感じることで頭を切り替えてくれる気がします。
仕事を終えて疲れて帰宅した際にはシダーウッドの爽やかな香りが癒してくれます。
匂いに気を遣い、仕事で高いパフォーマンスを発揮し、疲れて帰ってきたら体をゆっくり休ませなければならないサラリーマンにとってシューキーパーは必須アイテムです。
保管中の見た目がアップ
これはもう超単純です。
シューキーパーを使うことで保管中の普通の靴の見た目がカッコよくなります!笑
だけど自分の持ち物がカッコよくなるのって結構大事だと思います。
カッコいいと思えるだけで、そこに意識を向けるようになります。
僕は今まで長年やったこともなかったですが、靴磨きをするようになりました。
自分の持ち物に関心を払い、メンテナンスし、良い状態に保っておく。
シューキーパーは靴に関心を払うキッカケとなるのでサラリーマンの必須アイテムです。
まとめ:シューキーパーは使うべき必須アイテム
以上、「サラリーマンがシューキーパーを使うべき3つの理由」でした。
シューキーパーは価格帯に幅があり、まさしくピンキリです。
ですが2,000円程度の安価なものなら心理的にも試しやすいですし、十分に効果があります。
革靴を何足もお持ちの方でもそんなに大きな金銭的負担にはならないのでは?と思います。
是非使ってみてほしいです。
それでは、また。
撮影機材:NIKON D750 + AF-S Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED + GODOX TT600
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